感覚を選択肢の一つとする

主に競馬について考えたことを書き留めて反省するところ。あともろもろ

予想 -有馬記念-

第64回有馬記念、予想していきます。土曜日はちゃんと外れたので買い増しはしませんが2歳G1は少額で勝負していたのでここはいつもより金額多めでいこうかな。

今回は全馬前走G1で古馬の中距離G1馬は全て参戦。現役最強馬のあの馬も。

 

とりあえず日本の古馬の中距離G1の勝ち馬を振り返って評価します。

大阪杯 アルアイン (9人気)

天皇賞春 フィエールマン (1人気)

宝塚記念 リスグラシュー (3人気)

天皇賞秋 アーモンドアイ (1人気)

ジャパンC スワーヴリチャード (3人気)

有馬記念 ???

 

大阪杯の勝者アルアイン皐月賞以来の勝利を収め北村友一騎手に初G1を届けたわけだが、そこで力を使い果たしたかのように調子を下げている。内回りのコースはあっているが内枠が欲しかった。

宝塚記念の勝者リスグラシューは鞍上レーンの先行策に応えて大阪杯2着馬のキセキに3馬身つけた。が、このときは外が伸びている馬場だったのでこのイメージが先行してると能力を見誤りそうな。その後コックスプレートを勝利しており今年引退するのはもったいない。枠は内の方を引いたけど過信は危険かな。馬場の渋りは関係なさそう。

天皇賞の勝者フィエールマンは去年の菊花賞のレース内容が不安視されつつも1人気を背負っての勝利。クビ差2着となったグローリーヴェイズは香港ヴァーズ勝ち馬となる。その後の札幌記念では連を外し凱旋門賞では着外となってしまった。洋芝が合わないならばパンパンの良馬場で巻き返したいといったところか。

各レースの勝ち馬の強さは別として1番メンバーのレベルが高かったのは天皇賞だと思います。そこで他馬を寄せ付けなかったアーモンドアイは現役最強馬は揺るぎないのかな。直線が長いコースは。元々は香港を予定していたが熱のため回避。体質は良い方の馬でもないのになぜ中山を使わず海外の香港を使おうとしたのか。それは直線の距離が関係していると提唱してみる。左回りのレースでは先行抜け出しのお手本のような競馬ができるアーモンドアイだが右回りだと直線一気のレースとなっている。そこが懸念されて中山より直線の長い香港を選んでいたのかなと。3着を外すのは考えにくいがモタモタすると勝ちは危ないか。

ジャパンCの勝者スワーヴリチャードは鞍上のマーフィー騎手の進路取りが上手くいっての勝利。このときは内の馬場が走りやすい馬場となっており道中インを通っていた馬が有利だった。今や右回りで大幅に割引する必要はないがベストの条件はやっぱり府中なのは変わらない。

 

次に3歳馬をみる。馬体の仕上がりが早まっている近年は3歳馬の斤量2kgは大きなアドバンテージだ。内からワールドプレミア、サートゥルナーリア、ヴェロックスが出走。

菊花賞ワールドプレミア菊花賞ではこれ以上ない完璧なレース運び。中山に舞台が移り強調する点もないのでかなり成長してないと厳しい。

皐月賞サートゥルナーリア。アーモンドアイとレース前には最強馬対決と謳われた天皇賞秋では6着。ここで勝負決まったと思われるかもしれないが天皇賞秋はアーモンドアイのホームである府中で戦った。叩き悪化型のサートゥルナーリアは今回2ヶ月の間隔を経てフレッシュな状態で走れる。また瞬発力に優れていて直線は短い方が良い。今回はサートゥルナーリアのホーム中山でアーモンドアイと再戦となる。最強馬対決第2ラウンドで逆転があってもおかしくない。

クラシックで後一歩のレースが続いたヴェロックス菊花賞は道中外を回りながら先行して3着。1番きつい競馬をしていたが残念ながら今回も外枠となってしまった。小回りは合っているがまた外からダラダラ先行するならメンバーレベルが上がる今回は厳しい。

 

ここまで上がっていない馬で狙うべきは内枠の馬である。外枠で好走するには2~4番手くらいの前目の先行、あるいは逃げ、それか前目のポジションを諦めて中団より後方から進めていくパターン。

シュヴァルグランは大外だしボウマン専用と割り切ってし。

外枠に入った中で逃げた経験をもつ馬はキセキ、クロコスミア、アエロリット。

キセキは去年の天皇賞秋から逃げるスタイルを確立し好走できるようなった。前走の凱旋門賞では控えての競馬。今回もハナを主張することはなさそう。

クロコスミアは逃げるならスローのマイペースで逃げたいタイプ。外枠に入った今わざわざ最初に脚を使って逃げたくもない。

アエロリットは8枠となったので気合入れて逃げるのかどうか。だが一定のペースで逃げたいタイプでコーナーが6つある中山2500mは緩急のつけた逃げ馬のほうが好走しやすい。

こうしてみると案外3頭ともスティッフェリオの番手の競馬を希望してペースが落ち着くレースの方が考えやすい。アエロリットが逃げる場合でも天皇賞秋よりはペースは落ち着くだろう。

内枠で狙いたい馬はエタリオウ日経賞で2着とコース適性は問題ない。天皇賞春からリズムを崩したが前走のジャパンCでは外枠から先行して7着。内枠を引いてG1馬相手に一矢報いる。

 

予想

◎10サートゥルナーリア

◯9アーモンドアイ

▲3エタリオウ

 

買い目

単勝 ◎ 2000円

3連複 ◎ - ◯ - ▲ 500円

 

サートゥルナーリア単勝をしこたま買います。パワーがあると思っているので雨で馬場が渋っても大丈夫かな。あとは素直にアーモンドアイと1発期待のエタリオウを入れた3連複1点勝負!